MVNOでの運用

通話よりメッセージングサービスの利用が主体だという最近増えている利用スタイルでは、大手キャリアの通話料定額強制は理不尽この上ありません。また、家族や仲間でパケット量を分け合えるといっても使用量による不公平感などからそれも敷居が高いものとなっています。つまり、キャリアの料金プランに不満を持つ人が増えているということです。多彩なMVNOの料金プランはその受け皿になっています。

MVNOといってもバイトあたりの通信料は大手キャリアとそう変わりませんが、転送の制限量が細かく決められます。超ライトユーザーから超ヘビーユーザーまで、自分にあったプランを選べます。試験期間なので今月は最低量のプラン、試験が終わったら一つ上のプラン、と自由に変えられます。「イベントがあるので今日だけ料金を多く払うから転送量制限なしにして欲しい」などという注文にも応えられます。大手キャリアは4つしかありませんがMVNOはたくさんあり、料金プランも選び放題です。

また、大手キャリアから購入した端末は他のキャリアで使えないように「SIMロック」がかかっています。このSIMロックの解除には手数料がかかりますが、大手キャリア以外で売っているポケットwifiにはSIMロックがかかっていない(SIMフリー)ので面倒な手続きなしに通信業者を変更することができます。SIMには電話番号が割り振られていますが、通話をするわけではないためポケットwifiで通信業者を変更するときにMNPなどもする必要がありません。電話番号にSIM発行業者の管理番号以上の意味はないので契約もいわゆる「2年縛り」などがなくやめたくなったらいつでも契約を終わらせられる契約が大部分です。

この柔軟な運用によってトータルで見たときの通信コストは圧縮可能というのがポケットwifiの一番のメリットです。